住宅の本質とは?
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
ブログを書く時間が不定期になっています。もうちょっとしたら落ち着くと思っています。しばらくは時間不安定になります。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年5月2日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第542号》》》
明日からゴールデンウィーク後半が始まります。
今回は5月3日ぐらいしか予定がないので、自宅の片付けをやっていこうと思っています。
さて、エコ住宅の動きが活発ですね。
エコ住宅の定義
エコ住宅というのは、どんな住宅を指すのでしょうか?
人によってバラバラだと思うので、今時の流れを考慮して整理したいと思います。
- 断熱等級5以上、できれば断熱等級6以上
- BEIは、0.8以下
- 普通の家よりも省エネになる要素がある
こんなところでしょうか?
ちなみに、BEIというのは、BEI(Building Energy Index)の略で、建物の基準1次エネルギーに比べてどのぐらい削減できているか?の指標です。
建物の基準1次エネルギーは、建築研究所の提供するソフトで計算できるのですが、あんまり良いソフトではありません。
理由は、室内の温度環境に大きな影響を与える、日射遮蔽、日射取得といったパッシブ性能に関わる数値があまり反映れないからです。
一応、ηAC値とηAH値と冷房期間と暖房期間の日射の基準はあるのですが、どの窓にも当てはめて計算します。
実際は、冬は南側の窓が一番効きますし、夏は東西北面の窓の方が効くのですが、プランによって変わる数値はないのです。
これは、全国一律で消費一次エネルギーを算出するソフトの宿命ではありますが、今後改善が望まれる事項です。
建物の本質は?
その中で、建物の望まれる本質は、これなんじゃないかな?と思います。
- 住人が安全に暮らせる
- 住人が住むことで安心できる
- 住人が快適に暮らせる
とにかく、安全が第一です。ですので、耐震性能や防犯性能は重要です。あまり目立って、狙われてよくないですし、窓をたたき割れば簡単に侵入できる住宅もまずいです。、
次に、安心ですね。高熱費も、建物のサイズ、収納などもこの安心につながります。住宅ローンの額などのここに入りますね。
そして、快適になるのですが、ここで初めて温度湿度が出てきます。この部分は難しいので、こう覚えておいてください。
温度は、どんな季節でも20度から27度の範囲内であること。湿度は、最低35%ぐらいから高くても70%以下であること。冷暖房の風の流れは極力体感することないというのも条件になります。
このあたりが住宅の本質ではないかな?と思っています。
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