続けること

おはようございます。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます。

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

《《《2023年5月31日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第215号》》

実はこの業界に入ったのは割と最近です。2007年頃から工務店業界に関わってきました。

つまり、この業界での活動は15年あまりになります。

2007年から2012年ぐらいの今から15年から東日本大震災前後ぐらいまでは、工務店が成長する事を願っていた時代だと思います。

その前に、年間に150万棟もの供給の時代を超えて、この頃も年間に100万棟は作っていた時代です。

ただし、ずーっと会員数が多い商売をさせていただいているので、栄枯盛衰というか好調な会社がいきなり無くなったりと、栄枯盛衰が体感しています。

そして、当時も今も年間に60万棟前後の新築住宅が供給されて続けています。

しかし、この60万棟前後というのは、分譲住宅+注文住宅なんですが、半分が分譲住宅ですから、注文住宅は安定的に年間30万棟という感じですね。

今後は減る予測

今後この30万棟は減っていきます。

2022年は過去最低を記録しました。

2022年住宅着工85.9万戸 持家は10年間で最低水準

様々な予測がありますが、10年後には20万棟前後ではないでしょうか。

おおよそ数年前の2/3程度になっていると思われます。

そうすると、企業の成長というのは夢のまた夢になっていきます。

そのため、多くの経営者の方がおっしゃるのがこの言葉です。

あと何年できるか?

ご自身の体力的な部分もありますし、会社として維持できる限界という意味もあるでしょう。

ということで、この業界は今後どんどん伸びては行かないと思っています。

では、どうするか?というと、続ける事ですね。

継続させることというのが1つのテーマになっていきます。

そのために、借入金を減らして行くことが必要です。

現在、1億円借入がある方は、なんとか7千万円、5千万円にして行く。

そして、エクジットといって出口戦略も必要です。

後継者がいない場合は企業売却もいいのではないでしょうか。

必要なら、お手伝いすることが可能ですので、ご連絡くださいね。

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Posted by 湊 洋一