結露を防ぐための効果的な空調と換気

皆さん、こんばんは。

MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年11月6日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第726号》》
アメリカ大統領選挙。

あっという間に、トランプ大統領再選。

どうもインフレ対策が不十分だったみたいで、庶民の暮らしが悪くなっていたのが最大台の原因みたいですね。

ニュースでハンバーガーの価格をやっていたのですが、庶民にはマクドナルドが高級品になっているみたいです。

これがインフレの効果で、確かに物価高のあとに所得向上が来るのですが、そこまで我慢できないのですね。

日本での総選挙の自民党敗北は、根底にはインフレからの所得目減りというのがありました。

今日のテーマは、結露についてです。

結露を防ぐ

結露というのは、純然たる物理現象です。

そのため、この状況になったら必ず結露するという状況があります。

その温度のことを露点といいます。

半導体の生産現場では、露点管理といわれて結構大切にされています。

特に、有機ELはこの露点管理が、凄く厳しいです。有機ELの生産工程の露点は、マイナス60度といわれています。

といううんちくはともかく、結露を防ぐためには、壁面や窓面の温度を下げないことと、湿度を下げることが重要です。

夏の結露

夏の結露は、エアコン周辺や、壁体内に起こります。

逆転結露といわれる現象で、これは建物に深刻なダメージを与えますし、カビの問題も否定できません。

屋内を冷やしすぎないのも重要ですが、湿度の挙動を理解することが必要です。

下記は、壁体内のシミュレーションの例です。下手な組み合わせだとこのようにうち壁の内側で結露しますね。

冬の結露

窓面、壁面など屋内に発生する結露です。

建物への影響は夏の逆転結露ほどではありません。

樹脂サッシすればほとんどの問題は解決します。樹脂ペアでも状況によっては結露しますので、可能であれば樹脂トリプルを入れると良いなと思います。

室温を上げても結露しない環境を作るのが工務店としては必要なのかなと思います。

シミュレーションのご相談は当社まで。

メルマガは3000号をこえて毎日書き続けています。ひと月に数回はためになったと褒められます。できれば、根気よく読んで。みてください。無料のメルマガのお申し込みはこちらから!

Your browser does not support iframes.

Posted by 湊 洋一