寒冷地向けの特別な暖房計画
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
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《《《2024年9月26日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第684号》》
今日は、JBNという組織の会員交流会というイベントに行ってきました。
いろんな面白い話が聞けました。
ここだけの話が多いというのも、JBNが工務店ための組織を工務店が運営しているからかもしれません。
さて、今日のテーマは寒冷地向けの暖房ですね。
寒冷地でしか使われていない暖房
青森に行くと、灯油のタンクが個人宅の横に、どーんとついているのをみます。
こんな感じで、建物の横にあるんですが、凄い量ですよね。200リットル入ります。
この灯油が、1ヶ月持たない事もザラというのですから、昔は1リットル60円ぐらいだった灯油ですが、今は120円以上します。
1ヶ月で2回入れると、400リットル。60円のた場合は、2.4万円だったのは、4.8万円になります。
北海道は冬の暖房費が5万円、7万円当たり前っていう家がありますが、青森県も負けていません。
こんな浪費をいつまで続けるのでしょうか?
エネルギーは有限ですし、コストがかかります。
最近の建物は、普通に建てても3,000万円はしますが、高性能にすると、3,500万円かかるかもしれません。
断熱等級4から7にするのに、お客様の価格で500万円はかかりますが、住宅ローンにすると15,000円ぐらい支払金額が増えますが、寒冷地の場合は、光熱費の支払いは、冬5万円だったのが、1.5万円ぐらいに減ります。
それが、11月~2月いっぱい続きますので、4ヶ月として、3.5万円減額が4ヶ月で14万円は、安くできます。
この他にもメリットが多いのです。
暖房計画でではなく、高性能化で乗り切る
つまり、寒い地域こそ断熱計画をしっかりすると、暖房計画が軽くなってきます。
寒い地域でも、ガスや灯油のファンヒーターでは無く、エアコンで暖房ができます。
そうすると、冬の光熱費が1/3程度になりますので、総合的に考えるとお得な気がしますね。
性能を上げて、家を少し小さくなどの工夫で、快適な暮らしを実現するというのも一つの選択肢だと思います。
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