運を運ぶものの正体
新年明けましておめでとうございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年1月4日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第73号》》》
今日は、神田明神さんに初詣に行ってきました。
これは例年恒例の行事で、会社としてのお参りはここだけなんですよね。
この神社は神社では珍しく日本書紀とか古事記に登場する格式高い神様が祀られていません。
ここにいらっしゃるのは、大黑様と恵比寿様と、平将門様です。
大黑様は、大国様と書くと大国主命と同じという方もいらっしゃいますが、元々シヴァ神ですからヒンドゥー教の神様が、仏教になって、その後神仏習合を経て、神様になります。神社では大己貴命(おおなむちのみこと)ということで、これは大国主命の方を取っています。
恵比寿様は、元々日本の神様で、蛭子神とも、事代主の神ともいいます。小彦名の神という方もいらっしゃいます。これらはいずれも日本書紀に登場する神様です。ところが、恵比寿様という名前では登場していません。この神田明神では、空くな小彦名命ということで、小さな恵比寿様の像があります。これは、大国主命の息子という事になっています。親子の神様といっても良いですね。
そして、平将門様は、ご存知将門の乱の首謀者でもあり、日本最大級の怨霊です。大手町にある首塚は、動かせないのでずーっと大手町の一角にあります。この令和の世というのに祟りを恐れて、動かせないのです。
ちなみに、祟りそのものは日本の神様の場合は、パワーですから、祟りが大きければ大きいほど良いとされます。菅原道真公なども、今は学問の神様になっていますが、元々は祟り神でした。
ということで、江戸時代以降には本当の意味で庶民の神社だったわけです。
ちなみに、神田明神は、1300年続いているとしていますので、創建は700年代です。奈良時代(平城京)、聖武天皇の時代ですね。
ちなみに、西宮戎の『商売繁盛、笹もっとこい』も庶民の神様ということになりますね。
初詣の参拝者は明治神宮の1/10程度で30万人と言われていますが、商売人が多いのが特徴です。三井、住友などの名前がついた大手から、小さい会社まで本当に多くの方が参拝しています。
運を運ぶものの正体
そして、その我々が正月にわざわざ大切なお金を払ってでもどうしても手に入れたいと願う幸運ですが、この幸運を運んでくるものの正体は何だと思いますか?
それは、人です。
これははっきりしていますが、目に見えない形のないフワッとしたものがやってくるわけではなくて、どんな人に会うか?これで運が決まっています。
売上も、アイデアも、商品もみんな人です。
なので、どんな人と会えるか?これを今年も楽しみにしています。
あたりまえですが、当社や僕自身が皆さんに、幸運を運べるように努力をして参りたいと思いますので、今年もよろしくお願いします。。
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