地熱利用の空調システムとは?

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《《《2024年9月10日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第668号》》

連日暑いですね。

30年前の8月は最高気温が平均で30度ぐらいでした。

35度なんて猛暑はほとんどなくて、あっても2、3日でしたが、最近は最高気温35度超えが普通ですからね。

9月になっても暑いので、秋を飛ばして冬が来る感じがしますね。

さて、今年の冬は寒いのか?暖冬なのか?ですね。

地熱利用の種類

地熱利用といっている商品には、2つのタイプがあります。

1つは、床下の空気を使うタイプですね。

もう一つは、地中に穴を掘るタイプです。

それぞれ特徴があります。どんな特徴があるか?ですが、以下の通りです。

床下の熱容量を使うタイプ

こちらは、基礎のコンクリートの熱容量を使うものです。

床下の温度が一定であるということを使って、夏は冷房、冬は暖房の熱源として使います。

ただし、使えば使うだけ、夏は暑く、冬は寒くなっていきますので、個人的感想は、確かに無いよりもいいけれど、そんなに大きなエネルギーはありません。

そのため、ちょっと足しになるぐらいですね。ただし、ファン1つで持ち上げることができますので、比較的設備費用は安価です。

一般的には数十万円で導入できます。ただし、これだけで全体を冷房出来ほど大きなエネルギーは生まれません。

暖房もおなじですね。あくまで補助的な設備です。

地中に穴を掘るタイプ

こちらは穴の形状や深さによっていくつかタイプが上がりますが、基本的に基礎よりももっと大きなエネルギーが得られます。

基礎だけと違って、涼しい風は1日ながれてきますし、が冬は外気よりも高い温度の空気が出てきます。

それだけで、かなりのメリットになります。

ただし、こちらは機器代金が300万円以下の機器が少ないです。

補助金が100万円程度つくので、高級エコ住宅にはそれなりに売れていますが、今後も売れ続けるか?補助金なしでもついていくのかは不明です。

こちらの機械では、これだけで冷房がまかなえるといっている機械もあります。実際は見ていないのでなんともですがね。

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Posted by 湊 洋一