吹き抜け空間での効率的な空調計画

皆さん、こんばんは。

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《《《2024年9月19日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第677号》》

今日は、セミナーやっていました。

MAKE HOUSEさんのセミナーでしたが、いろいろ考えるとことはありましたね。

まあ、でもどの組織もお金はたっぷり必要なんです。

営利でやっているので仕方ないですね。

吹き抜けは作るな!もう古い

5年ぐらい前までは、吹き抜けを作るのは良くなというのが常識でした。

理由は、暑くなるし、寒くなるからです。

夏はどんなにエアコンで冷房をしても、空間が広いのでなかなか涼しくならず、熱い空気が上に溜まります。冬は上から寒い空気が降ってきます。特に、冬場の寒さが顕著でした。

これはコールドドラフトといって、窓なで冷やされた空気が冷たい風になって人々に吹いてきます。

本当に寒いので、服抜けは見栄えだけでいいことは一つも無いといわれていました。

吹き抜けこそ必要

ところが、性能向上してくると服抜けがあるとっても便利です。

2階と1階が吹き抜けでつながるので、建物内の温度ムラが無くなります。

ある程度断熱があると1階でも2階でも暑さ、寒さを感じません。

どこに行ってもおんなじ温度になります。

断熱等級6ギリギリだと、温度差をサーモグラフィーで見ると感じますが、断熱等級7になると建物内の温度差はほとんど無くなります。

実際の居室もアンダーカットなどの隙間で温度交換しているので、割と均一になります。

ただし、狭い部屋に人間がいるとその分暑くなりますけれども。

吹き抜けでの空調

そのため、吹き抜けがあるとエアコン1台でも問題なく空調が可能です。

断熱等級7であれば、平米あたりのエアコンは、30wあれば充分です。

100平米の家であれば、3kwhのエアコンですから、10畳用か12畳用で充分空調が可能です。

断熱等級7にすることで、エアコンの効きという問題からは解放されますね。

断熱等級6までは、寒い暑いがどうしても出ますけれども。

どうしてか?は当社に問い合わせてくださいね。

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Posted by 湊 洋一