★1分で読める！ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.72 2016年10月4日号
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外断熱はくるか？2
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昨日は、書いていて結論を書くのを忘れてしましましたね。
外断熱は本命の断熱工法になるか？
という問題提起でした。
では、現在の立ち位置をちょっと見てみましょう。
北海道地域では、外断熱が当たり前になっています。
北総研という組織が有りますが、この組織が北海道の住宅建築の
基準に関して色々提言しております。
また、室蘭工業大学の建築学科は、かなりの発言力をお持ちのようですね。
そして、その実態は注文住宅の過半数は外張り断熱（外断熱）の
併用型になっていますね。
いわゆるW断熱という奴です。
ただ、北海道は建材が非常に安いので有名です。
ですので、同じW断熱でも北海道と本州では単価が
大きく異なる事になります。
東北でもとてもW断熱が評価されています。
このあたりでも2～3割は確実に外断熱単体もしくは、
充填との併用のW断熱になっている様ですね。
FCでもW断熱をうたっているグループが増えています。
低燃費住宅、アエラホーム、エアサイクル住宅、一条工務店などです。
一条工務店は、FCなのはごく一部で主流は直営です。
現在の年間受注棟数は、1万5千前後でしょうか。
一番勢いのある住宅会社で、住宅展示場に
一番出展している会社になっています。
ここのキャッチフレーズは、『家は性能』です。
そして、僕の結論から言えば、外断熱は日本の断熱では
主流のひとつになるとおもっています。
だいたいマーケットシェアは30％ぐらいまで行くんじゃないですかね。
組み合わせは、価格から考えても、
EPS（発泡スチロール）＋グラスウール（もしくは100倍発泡）
になるでしょう。
当社の考えは、この主流派に対して2つの提言を行ってきます。
1つは、充填断熱の限界を伸ばすです。
これは、VIPとウレタンを組み合わせてUA値で0.3以下にも
対応出来る工法が充分に充填で対応出来ます。
2つめは、安価な外断熱工法の普及促進です。
今の問題点は、外断熱工法が高すぎる＋サプライヤーの顔が見えない
事に問題点があります。
ここをきちんと対応していければ、工務店さんにとって
魅力があるんじゃないかなと思います。
作戦会議は、BAUメッセでやりましょう！
往復の航空券、ホテル、展示会の入場料込みで、
下記の金額で10月から募集を正式にスタートします。
参加のご検討をお願いいたします。
BAUメッセツアー（ドイツ・ミュンヘンのみ、OPオーストリア・ザルツブルク）
1月18日（水）東京発 ＝ １月21日（土）東京戻
予定価格￥275,000（税別）
BAU＋メゾンエオブジェツアー（ドイツ・ミュンヘン＋フランス・パリ）
１月18日（水）東京発 ＝ １月24日（火）東京戻
予定価格￥345,000（税別）
ANA使用予定です。
ホテルは三つ星クラス（ビジネスホテルより少し良いくらい。）
湊も同行して解説させてもらいます。
いってみたいなと思う方は、是非メールをくださいね。
正式には、当社のWEBにもご案内を載せます。
https://mx-eng.jp/bau/
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