★1分で読める！ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.19 2016年8月2日号
おはようございます。
昨日と今日は、外部の広告制作合宿というものにでております。
ここはいろんな業界の方がチラシやポスティングを作りに
お越しになっています。
異業種の方というのは非常に面白いですね。
いろんな勉強になりました。
フェイスブックの友達をもっと増やしていきたいので、
良かったら工務店経営者の方々をご紹介いただきたいと思います。
フェイスブックでは、決して感じの悪い事や売り込みをしませんのでご紹介いただいても、
問題ないことをお約束いたします。
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今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
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値上げの勧め
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ある工務店の社長（30棟ビルダー）がこうおっしゃっていました。
『せっかく受注するのだから、粗利35％は無いと面白くない。
利益が少ないと会社も伸びないですし、そもそも儲からないからね。』
粗利率35％、そんなにあげると売れなくなると
思われた方もいらっしゃると思います。
そもそも、安売りしすぎていませんか？
ある僕の尊敬する工務店の社長は、年間に20棟以上受注されているのに、
資金繰りがいつも大変なんだとおっしゃっています。
これでは、いくら棟数を受注しても何をやっているのかさっぱり解りません。
ですので、皆さんにお願いです。
今すぐ売値を上げてください。
値上げの目安は見積提示時点での粗利率35％です。
実効価格を0.65で割ってください。
実効価格に1.35をかけても粗利率35％にはなりません。
それでも、最終的に30％を切って27～29％ぐらいになると思います。
ですが、そのぐらい粗利が取れれば、必ず利益が上がります。
社長の給料も上げられますし、社員の昇給もできます。
そもそものところお客様も、売値が100万円ぐらい上がっても
ほとんど気がつきません。
何も暴利をむさぼれというのでは無く、適正な工務店の粗利は30％前後ですよ。
その30％を維持するためには、見積提出時に35％にしないといけないと
お伝えしているだけです。
その増えた粗利5～7％の一部を使って広告宣伝の回数を増やしてください。
WEBを更新してください。
お客様に発信する機会を増やしてください。
新規のお客様が増えれば増えるほど、
皆さんの経営は安定するとお思います。
その上で受注を増やす、増やさないは各社の戦略があると思いますので
どちらでも構いません。
ですが、これらの活動を通じて、注残をしっかり増やしてください。
お客様は１年程度（最大２年ぐらいまで）は待ってくれます。
この夏の宿題として、値上げをチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
値上げと同時に、コストダウンもしてみませんか？
しっかりした、コストダウンには準備が必要です。
値上げができない思われた方は、メール下さい。
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きちんと対応させていただきます。
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