省エネ基準の義務化見送りを逆手に Vol.886　2019年1月8日号

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おはようございます。
みなとです！
流石に、昨日から都内も普通の感じになってきました。
昨日は七草がゆは食べませんでしたが、
日曜日に鍋を作って芹をいただいたのでよしとします。
今年は会社に神棚を作ろうと思っていますが、
場所が困るんですよね。
神棚は目線よりも上でないといけないのです。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

省エネ基準の義務化見送りを逆手に

国土交通省が、現状の所、省エネ基準の義務化を
見送る見込みというのは、先日お知らせしたとおりです。

工務店などの関係者、有志で国土交通省の
パブリックコメント等に多数のコメントが
かき込まれています。
(コメントの書き込みは1月5日に終了しています。)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155180734&Mode=0

でも、政策は変わらないというのが僕の心証です。
もちろん、まだ結果はわかりませんが、賽は投げられた訳です。

この義務化にはどこかの有力な筋から強力な
待ったがかかっているのかなと思います。

ですが、これがある意味チャンスです。
というのは、ほとんどの小さな工務店は
未だにこの義務化の騒動も知らず、
最近はエコ住宅が増えてきたなと
思っているレベルではないかなと思うのです。

また、建売住宅も義務化が見送れたので
性能は4等級かそれ以下になっています。

つまり、業界全体がぬるま湯になっているので、
今度こそきちんとメッセージを出していくと差別化は
より容易になってきているのかなと思っております。
そのあたりは、今年はしっかりお伝えしていきますので！