新規獲得単価 Vol.3316_2025/9/1
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3316 2025年9月1日号
おはようございます。
みなとです。
決算作業しました終了しました。
細かい調整を行って、ようやく残損の一部が処理できました。
もう1期あれば、細かいマイナスも一通り、綺麗に出来ます。
コロナ中の細かい負債が半分以上綺麗に出来ました。
ありがたいです。今年度もよろしくお願いいたします。
今日から9月。あと土曜日が17回で年末、18回で来年に
なりますね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
新規獲得単価
新規獲得単価って言葉。漢字ばかりで申し訳ないのですが、あなたの会社は
いくらかご存じでしょうか。
この計算は、年間の広告宣伝費を受注棟数で割れば出てきます。
年間に広告宣伝費が、WEB制作費も入れて、2,000万円で、10棟受注
していれば、単価は20万円ということになります。
大手はどのくらいか?というと、50万円以上かけています。なので
紹介サービスに100万円以上払って採算がとれるのです。
工務店の適正価格は、だいたい30万円といわれています。
これを年々算出すると獲得単価が上がったり、下がったりするのが
よく解ります。
15年ぐらい前だと、1組10万円以下でした。それが、今では30万円
ですから、3倍以上の値上がりです。
これ以下の会社も多いと思うのですが、そうすると年間受注棟数が
下降傾向になったり、月によっては問い合わせがゼロになりませんか?
この数字を常に把握する、月次で管理するなどの手法で、広告を
増やす、減らすをやるのがマーケティングです。
年間に10棟以上建てたいと思うと、この考え方が無いと集客が難しく
なってきています。何かの拍子で、集客が増えても、また減りますからね。
集客は上がったら維持しないと意味がありません。
最近は、MAツール入れるという会社も増えていますが、そもそも
ある程度セッション数がないと安定した集客もままならないので
そのためには、まず広告をしっかり行うという考えが必要です。
その中で、どの広告が良いとか、なんとかという話にはなりますが。
まずは、顧客獲得を広告宣伝費で割るという考え方を得てください。
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