既築住宅のZEH改修実証支援事業 Vol.3213_2025/5/21

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3213 2025年5月21日号

おはようございます。

みなとです。

昨日はあんまり予定なかったのに、いつの間にか午後6時になっていて

びっくりって感じでした。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

既築住宅のZEH改修実証支援事業

え~。今年度は、次世代省エネ建材の実証支援事業というのはやりません。

その代わり、令和7年度 既築住宅のZEH改修実証支援事業というのをやる

そうです。

なんと公募開始が、6月2日から30日というたった2週間しかありません。

そんなもん事前準備をしていた会社しか申請出ないじゃないか!という

短納期。

今回の中身は、こちらをご覧ください。

https://mx-eng.com/l/2829563/123074/b/46997268

中身を詳しく見ていくと、

1~4地域には、500万円

5~8に地域にも400万円の最大で支給されます。

次世代省エネ建材よりも金額は増えましたが、ハードルが高い!

交付条件が以下の6項目になります。

1.既存戸建住宅の外気に接する外壁全てを断熱改修すること。

2.改修後の住宅がBEI≦0.7を満たすこと。

※設計一次エネルギー消費量は、再生可能エネルギー等を除き、

基準一次エネルギー消費量から

30%以上削減されていること。

3.改修後の住宅の外皮性能が地域区分毎に定められた断熱等

性能等級6以上の外皮平均熱貫流率(UA値)及び

冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値)を満たすこと。

4.中間報告までに建築物の省エネ性能の評価書(BELS)

の取得をすること。

5.改修後の住宅の効果測定を行い、報告すること

6.改修後の住宅を1年以上一般に公開(オープンハウス等)し、

改修効果等を広く周知する広報活動を行い、成果報告をすること。

この6番目のハードルが意外に高いです。

更に、ZEHといいながら断熱等級6を要求しているところが、新ZEHを

折り込み済みなのか?と思います。

いずれにしても、大きな金額なのでなんとかして取れれば良いですが

そもそも6月に資料間に合うんですかね。

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Posted by mx-eng