【参考図書】粗利だけ見ろ。 Vol.3202_2025/5/10
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3202 2025年5月10日号
おはようございます。
みなとです。
昨日は大阪に来ましたけれど、夕方会う約束した職人が
急遽現場作業が長引いて、打ち合わせに来られず。。。
何のために泊まったのかでした。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
【参考図書】粗利だけ見ろ。
今週の参考図書は、SUMUSの小林さんの共著で、『工務店の粗利改善新書「
粗利だけ見ろ。」』です。
(アマゾンで購入はこちらからhttps://mx-eng.com/l/2798423/121475/b/46997268)
どちらかといえば、小林さんではなく、ノースビルドジャパンの新宮さんの
ノウハウという気がしますが、この著作はちいさい工務店さんは買って読む
べきと思います。
ただ、業者を叩くコストダウンではなくこんなことになっていないか?
注意が必要です。
工期遅れや手配ミスによる追加コストが発生
見積もりが甘く取りっぱぐれる
現場で計画外の修正でタダ働き
契約の記載漏れで、自社負担
発注ミスでやり直し
これらは、すべてコストアップ要因です。せっかく、業者の単価を下げてコスト
ダウンしても、細かい問題を看過していては、なかなかコストが下がりません。
集客増による売り上げUPが望めない今、コストダウン、それも無理な値引き
要請ではない、自社の工事の調整によっての正しい、コストダウンを
すれば、収益力も上がっていきます。
この書籍だけではなかなか難しいと思いますが、工程管理などのきっかけに
なれば良いと思います。
因みに、sumusさんの粗利研究会というのは、導入セミナーが50万円ぐらい
ですが。コンサル依頼するとやはり数百万円になると思います。
個人的には小林さんはとても優秀ですけど、そのコンサルさんの中には
イマイチの人もいるというのは、リブコンサルも、船井も同じですけれども。
皆さんのコスト管理のきっかけになれば、幸いです。
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