俯瞰で眺める Vol.3165_2025/4/3
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3165 2025年4月3日号
おはようございます。
みなとです。
個人的には大ニュースですが、今週末初めてレッドブルに
日本人が乗ります。
レッドブルでは、4年連続のチャンピオンが同僚になります。
チャンピオンの年収は50億円を超えますので大谷選手クラス
になってきます。フェルスタッペン選手の海外の知名度は
メッシクラスだと思います。
これは、アイルトン・セナの同僚に中嶋悟さんがなって以来の
大ニュースだと思うんですが。
当の角田君は、まだ24歳。身長も割と低くて、中学生みたいな
外観ですが、実際の走っている姿は恐ろしく速いので、
今週末は頑張って欲しいですね。といっても残念ですが見には
いけないので放送で楽しみます。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
俯瞰で眺める
昨日お知らせしたセミナーのご案内に素早い反応ありがとうございます。
今回は久しぶりにまったく新しい講師が登場します。業界外の方です。
https://mx-eng.com/l/2647082/116438/b/46997268
このように業界の外から、この業界を眺めて貰うというのはとても良い
ことです。
どうしてか?というと、我々はついつい他社がどうしているか?と
いう視点から逃れられないからです。
◎◎工務店がやっているから良いことだ、あるいは△△工務店が
付き合っているからいい業者だ、という塩梅ですね。
ですが、業界外の常識を考えるとちょっとおかしいと思うことも
多いです。
私はすっかりこの業界に染まりましたが、元々機械業界の人間です。
機械には部品ごとに公差といわれるマージンがあります。更に、
組み上げ公差といって、この範囲内に収まっていてれば機能を
発揮するという公差があります。
機械のレベルによりますが、一般機械で数mmですし、半導体
関連だと数十ミクロンということもあります。
住宅図面には公差という概念はあまりありません。多分プレカット屋
さんには有るんだと思いますが、工務店レベルでは受け入れ検査
やっていません。
プレカットの精度を信じているのでしょうが、本当なノギスで寸法が
狂っていないか抜き取りでも検査が必要なんじゃ無いかなと思いますが
あまりやっているシーンを見ないですよね。
組み上げてみて狂っている時だけ、後から交換になるんだと思います。
ほとんど起きないのだと思いますが。
そして、そこを問題にするお客様も滅多にいません。たまに問題にする
お客様が来るとうるさい客ということになってしまいます。
住宅建築はあくまで、すりあわせの文化の中の産業という事がよく
わかりますね。それはそれで難しいのは百も承知です。
建築工程も、集客から接客に至るプロセスもこの30年ぐらいにできあがった
ものです。その前は、大手ハウスメーカか、地元の大工さんがほとんどでした
からね。
その意味でも他業界を知っている講師の話は貴重です。是非、聞いていただきた
と思います。
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