小さい会社の営業と判断基準 Vol.3152_2025/3/21

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3152 2025年3月21日号

おはようございます。

みなとです。

昨日は娘の転塾のために近くの小さい塾に行ってきました。

何だかそこでも学びがあったので、ちょっと書いておきます。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

小さい会社の営業と判断基準

その塾は2店舗目という小さい塾です。今は、東京で4番目か、5番目に

大きい塾の自宅近くの支店に通っています。

子供と近くの塾に行ってみましたが、全く売り込む事が無いので、

驚きでした。料金の話を最後の最後までされなかったので、

こちらから聞きました。

何でもそうですが、どんなに欲しくても費用が解らないと買えませんから

費用の話はとても大切です。

しかも、サラッと説明されたのですが、料金が1.5倍ぐらい高いのです。

というよりも、時間が短くて料金が同じという感じですね。

塾には通わなくてもいいのかも知れませんが、そうすると放課後遊んで

ばかりになるので、流石に何かやってくれないと親としても心配です。

色々考えたのは、自社の特徴をしっかり伝えつつ、価格も説明する。

今回の塾は自社の特徴は説明してくれます。ですが、価格情報は

当社はこの料金体系ですといわれただけです。それも、こちらから

聞いたら教えてくれるという感じでした。

セールスのポイントは競合他社に比べてどうだという情報ですね。

お客は、お客なりの判断基準がありますが、売り手側がどう思って

いるか?というのも貴重な情報です。

例えば住宅の場合、大手よりも安いですが、分譲に比べて2割程度

高いと思っています。

理由は、材料の違い、デザインの違い、手間の違いなど何でもいい

のですが、その説明が必要です。

うちはこの価格といって突き放すのは、あんまり良くないな。

いずれにしても、どう判断するのか?基準を与えるというのは

重要だなと思いました。

私は、見積提示の時にどう思うか?必ず質問していますね。

Your browser does not support iframes.

Posted by mx-eng