熱容量 Vol.3141_2025/3/10
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3141 2025年3月10日号
おはようございます。
みなとです。
昨日は結婚記念日という奴でした。
特に、結婚式を挙げたわけではないのですが、
一応この日という事になっています。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
熱容量
街の工務店ネットという組織があります。数年前まで非常に活発に
活動されていました。なぜか最近あまり聞かなくなっています。
その組織では、ウッドファイバーという断熱材がよく使われていました。
小池一三さん、比熱が高いウッドファイバーを好んだからです。
比熱が高いというと、1度暖まったらなかなか冷めないという
特徴がありました。
いわゆる木材の繊維ですが、木の繊維という会社が店を閉めてから、
現在まで、イケダコーポレーション以外はあまり大きくない会社が
輸入しています。
そして、ウッドファイバーの熱容量の大きさというのが、1つ売りに
なる時代がやってきています。
難点は、2つあって、非常に高価であるというのと、熱伝導率は
それほど良くないということで、ドイツでは300ミリ断熱が必要
になっています。
自然素材で、カーボンニュートラルには役に立ちますが、性能は決して
良くないのでトレードオフだなと思っています。
ただし、普段あまり意識しない熱容量を売りにするということであれば
床下にペットボトル水を2リッターを200本程度置くと同じような
熱容量になります。
数年前に計算をしています。
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