バブル再来? Vol.3064_2024/12/23
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3064 2024年12月23日号
おはようございます。
みなとです。
M-1グランプリみていました。
なんだか今年はつまらなかったですね。
面白いと思ったコンビがかっていったのでそれは良かったなと。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
バブル再来?
バブルの定義は、ご存じでしょうか?よく雑誌にバブル再来とか書かれて
いますが、今はバブルではありません。
バブルの定義っていうのは、割としっかりあって、この点が絶対に
必要なんです。それが、
借金をしても何かを買うと言う衝動に駆られること。
日本のバブルの頃は、借金をして、株と不動産を買っている人が沢山
いました。特に不動産ですが、都内のビルが2000億円の融資を引き出したり
できました。
1630年代のオランダでは、珍しいチューリップの球根に投資することが
大はやり。これは割と早く弾けましたね。
どうしてか?というと、借り入れすると返済しないといけないのですが、
価格が上がって、そのあと下がると、物件を売却しても借り入れを
返済できないという問題があり、その後の処理に時間がかなりかかります。
日本のバブル崩壊から、失われた30年になるのは、財務省の対応が
悪かったですが、日本の経済状況はまだまだバブルではありません。
ただし。今後大きな盛り上がりを見せる可能性があるなと思っています。
理由は、賃金の向上です。賃金が2年前から徐々に上がってきています。
3%、5%と上がっていて、今年も5%上がると当初の15%程度の賃金上昇
になります。
これまで、3割物価が上がっているので、目減りしてることになるのですが、
物価は下がる事もありますので、ちょっと不景気になりつつあるので、
物価が下がると、消費に勢いが付くチャンスだなと思って見ています。
因みに、中国発のバブル崩壊は確実に来ますね。庶民でも、マンションを
2つ、3つと持つのが当たり前だったからです。それもフルローンです。
そのため、ローンを支払えない人が多数出て、支払いを止めている人が
多数います。
更に、中国の場合は、所有権ではなく使用権ですから、下がると早そう
ですからね。どのぐらいの勢いかは、解らないのですけれども。
日本は今後物価の停滞、不動産の停滞が来ます。価格が上がらない状態に
なりますが、物価が下がって食うと不動産は売れ始めると思いますね。
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