川上思考 Vol.3046_2024/12/5
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3046 2024年12月5日号
おはようございます。
みなとです。
今日は、午後からセミナーに参加します。
岩前先生のリノベの会がZOOMで行われます。
因みに、他社の主催になっていますので、今から参加できるか解らないです。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
川上思考
ご存じの様に、住宅には商品があった方が良いです。
ご家族向け、ご夫婦向け、一人暮らし向けの3つぐらいですが、商品と
価格を明示しておくというのは一つの戦略です。
ですが、その商品はあくまで考え方を示すもので、ものでの差別化はもう
出来ません。
皆さんの会社で作るオリジナルは精々建具ぐらいです。
それ以外はある程度の既製品になります。ですから、ものでの差別化は
もう難しいと考えてください。
次に出来る差別化は、お客様が受け取る価値です。
住宅ではなく、暮らしのクオリティという価値ですね。
これは少し、差別化が可能です。同じ価値観を訴求するというのは難しい
ですから。
ですが、他社との小さな差をお客様がどう評価するか?というと難しいです。
UA値0.42と0.46だと、お客様に取って大した差ではありませんし、その結果の
建物も並べて比べないと比較できません。
結局。価値だけでの差別化は難しいのです。
その意味で、さらなる差別化は、会社の姿勢でしかありません。
どんなこをを発信しているか?何をどう考えているのか?
つまり、本当に家づくり、会社経営が生み出される頭の中の差別化は、現代
最高の差別化になります。
物語とか、考え方、あり方などの表現の違いはあれ、どれも同じ事である
あなたが何者で、何を考えているのか?で差別化するしかない訳です。
それが間違っていれば、いるほどというか、偏っていればいるほど信者の
信仰は深くなります。
ですが、圧倒的に信者は減りますので、ただ情熱を持って語りかけるか?
間違っていることでも強く主張するか?のいずれかで、差別化が出来る
ようになるんですね。
個和はわかりにくいので、また今度説明する企画を考えてみます。
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