建築資材の値下がり Vol.3039_2024/11/28
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.3039 2024年11月28日号
おはようございます。
みなとです。
これまでオレンジメールというサービスでメルマガを送ってきました。
なんだか最近メールが届かない!というクレームというか
話をよく聞くようになったのでメール配信スタンドを変えようと
思っています。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
建築資材の値下がり
まだまだ値上げという話が多いですが、建築資材は高止まり
から反落になりそうです。
国土交通省からの発表で、こんな報告書が出ています。
https://mail.ombbn.com/l/03LYHX/cqqSS3MY
全国における建設資材の動向
【価格動向】全ての調査対象資材において“横ばい"。
【需給動向】全ての調査対象資材において“均衡"。
【在庫状況】全ての調査対象資材において“普通"。
地域によっては値下がりしているところも出てきています。
あとは、円安が収まると本格的に価格交渉に入れる素地が
整います。
といっても、メーカーによっては来年から値上げを明言している
のですが、2023年はちょっといろいろ変わった年になりました。
先日共有した、厚生労働省の『2023(令和5)年 国民生活
基礎調査の概況』によると、2022年まではどんどん生活が豊か
になったのに、2023年に物価の上昇で、生活が苦しいという方が
急に増えています。(概況の12ページ)
https://mail.ombbn.com/l/03LYHX/yIKYCoLA
これは2023年から所得の上昇が見られますが、物価の上昇に追いついて
いないからだろうなと思わせます。
賃金の上昇は、年に1回か2回しか起きませんが、物価は毎月
上がりますからね。
いずれ、賃金の上昇が物価を上回って、景気が良くなると思いますが、
それがどのタイミングかははっきり見通せませんね。
それまでは、一旦建材コストは下がると思っています。
どの住設メーカーもとても厳しいですからね。来年からリストラが始まる
かもしれませんね。
その前に、まとまった棟数をお持ちの工務店さんは、値下げ交渉をして
ください。値下げは、年度の切り替わるタイミングでやるのが良いと思います。
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