理解はいろいろパッシブ設計 Vol.2946_2024/8/27
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2946 2024年8月27日号
おはようございます。
みなとです。
昨日はある会社の社屋オープニングに呼ばれたので
行ってきました。
なかなか良い建物だったです。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
理解はいろいろパッシブ設計
昨日は、パッシブ設計をされているという設計事務所の先生の
お話を伺ってきました。
このパッシブ設計というのは、非常に幅が広いなと思いました。
ちなみに、パッシブハウスという言葉もありまして、ドイツの
パッシブハウス研究所の認定がついているものと、アメリカの
パッシブハウスの認定がついている物に加えて、
自称パッシブハウスという物があります。
ちょっと、パッシブ設計に戻ると、どの設計者もこの説明は
外しません。
アクティブに対する、反対語としてのパッシブで、自然の力を
利用するというような意味合いです。
そこで、冬の暖房負荷を下げる努力と、夏の冷房負荷をさげる
努力の両方をどう行っているか?は、設計者の理解次第という
事になります。
あとは、設計者によって通風という言葉を使いますが、通風も
人によるなという感じですね。
というのも、残暑が厳しくなってきて、夜に窓を開けて過ごせる
期間はかなり少なくなってきています。
そこを考えると、通風は最低限でもいいのかな?と思っています。
若い設計者ほど、通風は捨てている方が増えている印象ですね。
今後は、どんどん断熱等級6や断熱等級7の建物が増えると思いますが
基本的な部分を押さえると、驚くほど暖房負荷を下げられます。
そのために、第一優先は太平洋側は、日射取得ですね。日本海側は
冬の曇り対策で、窓を小さくするのもありかもしれません。
詳しくはまた、書きます。理解はともかく、パッシブ設計というのは
今後ますます言及する人が増えるんじゃ無いかなと思います。
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