UA値0.4と0.2の違い Vol.2933_2024/8/14

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2933 2024年8月14日号

おはようございます。

みなとです。

今日は本来お休みなのですが出社しないといけません。

まあ、お盆は昨日で終了ということで。

会社にいますので、何かあったら声かけてください。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

UA値0.4と0.2の違い

インスタかなにかで。0.4と0.2の住み心地は大差ないといいきっている

投稿者がいて一部で話題になっています。

この方は、一般人を工務店やハウスメーカーに紹介してお金をもらって

いるブローカーという方ですね。

元ハウスメーカーの営業さんが多いと思います。

彼は表現に気をつけていて、住み心地に関していっているのですね。

確かに、住み心地に関しては、大して変わらないかもしれません。

UA値0.4前後だと、断熱等級6でのかなり頑張っているゾーンで、

UA値0.2と建物の中に入ったら変わらないかもしれません。

何が違うか?というと、温度ムラと冷暖房の立ち上がりです。

先日、スズモクさんを取材させていただいて話をしましたが、

UA値0.4前後で冷暖房をすると14畳用などの大きめのエアコンが

必要になりますが、0.2を切ってくると6畳用エアコンで十分と

なります。

UA値0.5に入ってくると、全館冷暖房は温度ムラがありすぎて、

お客様からクレームが出るレベルです。

それだけ、外皮から逃げる熱の量がある程度あるんだろうなと

思います。

このあたりは、実際に建ててみないと解らないですからね。

断熱等級7の家は、住んでみると全然違うなということに気が

つくのではないでしょうか。

まあ、UA値が0.4前後の施主は、0.2が大して変わらないといって

くれた方が、嬉しいです。その逆に、0.2の施主は全然違うというと

思いますけどね。

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Posted by mx-eng