顧客の消失 Vol.2497_2023/6/5

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2497 2023年6月5日号

おはようございます。

みなとです。

昨日は三女の新宿区剣道大会でした。

三女の通う剣道教室は、小学校で行うことが多いのですが

一応、有段者が教えてくれます。

やはり強いのは、地元警察署の剣道教室と、

同じく区内にある学習院小学校の剣道部は強かったですね。

それと、習成館という勝海舟が命名した剣道場も

参加しておられました。

うちの剣道教室はレクリエーションという感じで

そんなに厳しくもないし、それほど強くないのですが、

強い子はしっかり練習していますね。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

顧客の消失

正直なところ、お客様がどこに行ったのか解らない時があります。

今まで通りお問い合わせはあるのですが。

どうも反応が鈍いという事が多いではないかな?と

思っています。

当然ですが、お客様はいらっしゃいます。

ですが、数が減っている感じがします。

これまで注文住宅を考えていた方が、

建売住宅に完全に行ってしまったような気がします。

そして、注文住宅の安いものは、アイ工務店と

秀光ビルドなどがネットや価格訴求で取っていっています。

そのため、アイ工務店さんは比較的堅調の様ですね。

評判は悪いですし、トラブルも多いのですが

価格の魅力には敵いません。

その結果、大手HMから降りてきている

お客様を工務店が奪い合っているのが現状だと思います。

年間着工投数は5%以上下がっていますが、

受注が安定している会社がある一方で、全然取れない、

問い合わせすらないという方がいらっしゃいます。

元々年間2~3棟の会社が一番影響を受けていないと

すると、年間10棟前後が一番苦しいと思います。

それと、30棟以上で集客力と営業力で

受注してきた会社も苦しいみたいですね。

この手の会社の多くは不動産を買って開発型になっています。

土地があると、そこを気に入るとイヤでも

そこで建てないといけませんからね。

そのため、特徴が無い工務店さんは土地政策もとても重要です。

ただし、土地で収益は見込めません。

建物で収益をえるのが一番です。

結果として工務店は淘汰されるかもしれないと考えています。

価格訴求も、性能も、土地もないという工務店は、

口コミだけで年間2、3棟の工務店以外は、

よほど地元密着でリフォームでもなんでもする

という会社が以外は地方では難しくなるかもしれません。

その意味がでは、年間2棟+リノベで元が取れる

というのは最高な形態かもしれません。

それがイヤなら、もしかしたら単身者向けの住宅は

まだこの5年10年は需要があるのかもしれませんね。

おかげさまで、本日のセミナーは10名ぐらい

会場にお越しいただけることになったので、

何とか格好が付きました。

ご参加いただける方、心から感謝します。

Your browser does not support iframes.

Posted by 橋本