結露とカビ Vol.2238_2022/9/21
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2238 2022年9月21日号
おはようございます。
みなとです。
今日は朝から、一橋大学の先生にお目にかかります。
『絶対悲観主義』の楠木先生のセミナーです。
友人が誘ってくれたので、聞いてきますが、一番高い席は10万円でした。
僕の席は5千円でしたが。(^_^;
とても、面白かったので、後日それについてはまとめますね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
結露とカビ
先日、都内の建築士の方の住宅を見てきたときに面白い事を仰っていました。
どうにも、誤解なのですが、このように思われていたみたいです。
結露を起こす⇒その結果カビが生える
もちろん、この現象も間違えではありませんが、結露とカビは別物です。
結露は対象物が寒くなって水蒸気が水に変わる現象をいいます。
いうなれば、結露直前の状態は湿度100%になります。
ところが、カビは湿度70%以上で、23度以上の温度があれば生えます。
30度を超えると爆発的に生えます。湿度は70%もあれば充分です。
つまり、結露が起きる部分にもカビは生えますが、
結露していなくてもカビは生えるのです。
設計士さんは、結露が起こった結果で、カビになると間違って
覚えていらっしゃいましたので、結構危険だなと思って
やんわり事実をお伝えして起きました。
まあ、それをたまにズバっとお伝えすると嫌われてしまいますからね。
よく嫌われますけども。
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