原発ってどう思いますか? Vol.2058_2022/3/25

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2058 2022年3月25日号

おはようございます。
みなとです。
やっと暖かくなりました。
今年は会社の近くの靖国神社も境内に
出店を許可するみたいです。
といっても3日間と例年よりもかなり短いですが。
日曜日に行ってみようかなと。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

原発ってどう思いますか?

日本の場合、福島の原発事故の記憶が新しいので、
多くの方が原子力発電に関して否定的な意見ですね。

そして、Twitter見ていますと先日の東京電力の
節電の依頼などに対する返答として、
原発再稼働を発言されている方も多かったです。

今回は、工務店としてどう考えるべきか
という点を書いていきたいと思います。

テーマは原発再稼働です。

原子力発電というのはすごく単純にいえば、
放射性物質の崩壊熱でお湯を沸かして、
タービンを回しています。
このお湯を沸かす熱源が、化石燃料だと火力発電で、
物質の崩壊熱だと原子力、核融合だと
核融合発電ということになります。

要するに水をお湯にすると体積が7千倍に増えるので、
大きなエネルギーを得ることができます。

ちなみに、原子力発電の燃料は元々はウランなどを
固めた棒で、こいつが放っておくと陽子と中性子を
放出してどんどん壊れていきます。
元素数の小さい物質にどんどん変化していって
100年以上経って反応が止まります。

ですので、これは発電所で発電しようが、しまいが
常に水を冷却しておかないといけないのです。

ちなみに原子力での崩壊は燃料棒を
出し入れてして制御しています。

崩壊のスピードを上げる時は抜くとエネルギーが沢山出て、
制御棒を入れると反応がゆっくりになって
発電するほどお湯の温度が上がらなくなります。

ですが、この温度は上がり続けるのでずーっと
冷却用のポンプを回さないといけません。

電気を食うわけです。
そして、放射性廃棄物もどんどんできています。

どうせ冷却して放射性廃棄物モデルのであれば
積極的に発電すれば良いと考えるのですけどね。

二度と事故を起こさないという事で、
あり得ないぐらいの付属設備の投資が行われています。

カーボンニュートラルのために既存の発電所を
動かすことをそろそろ考えるタイミングなんですけどね。

ちなみに、放射性廃棄物の処理もフランスでは
最終処分が始まっているということですから、
そんなに気にしなくても良いと思うのですけれども。

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Posted by mx-eng