C値の意味 Vol.1999_2022/1/25

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1999 2022年1月25日号

おはようございます。
みなとです。
ウレタンがなんとなくやりくりできています。
驚きますがサプライヤー様にご協力いただいて、
手に入っています。
でも中には足下見てくる業者がいて辛いですね。
コストアップが激しいです。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

C値の意味

皆さん、C値は測っていますか?

工務店さんの中には、C値を全棟測っている会社と
そうでない会社がありますが、
ウレタンで施工した現場は、C値に関していえば、
0.3~0.6ぐらいには収まっていると思います。

そして、昨日聞いた工務店さんからは、
C値0.1でできるか?という質問をしてくる
一般人がいるという事で、なかなか性能オタクには
泣かされますよね。

最近は本当に性能、数値での比較が一般的になってきています。

なので、0.1とかできますか?という話になるのですが、
実際に住んだ場合は、換気扇とかの開口部は空いています。

なので、数値的にそれだけで0.5ぐらい増えてしまいます。

ということは、C値でいえば、0.1でも0.6ぐらいに
なりますし、0.3の場合でも0.8になります。
0.1と0.3だと3倍違いますが、
0.6と0.8だと2割も違いません。

ということで、この辺を話してあげると0.1を
目指す意味ってどれだけあるのか解らなくなります。

実際問題は0.5以下であれば良く、0.3以下は
ほとんど差が起きないと言われていますが、
このような事が背景にあるのかなと思っています。

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Posted by mx-eng