真空断熱材のいいところ、よくないところ Vol.1932_2021/11/19
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1932 2021年11月19日号
おはようございます。
みなとです。
ますます進む展示会離れを感じました。
初日の参加者が3000人以下。
能率協会の集客が甘いと言ってしまえば
簡単ですが、人がすくな過ぎます。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
真空断熱材のいいところ、よくないところ
真空断熱材の致命的欠点と書きましたが、
いいところも沢山あります。
一番いいところは、薄いところで10ミリの厚さで
GWだと150ミリ程度の性能が出ます。
これは本当に素晴らしいところですね。
大手さんはこれを狙っているのだと思います。
そして、致命的な欠点というのは、2つあります。
1つは、だれでもご存じなのですが、
真空が解けると普通のGW並みの性能しか
出ないところです。
現場は、釘やビスなどがあるので
真空が解けるシーンがあります。
それに切れないという材料なので、
事前調査が命みたいなところはありますね。
もうひとつは、経年劣化です。
これはつい先日データを見せてもらったのですが、
10年間で3割以上性能が落ちていきます。
3割落ちても元々高性能なので、
すごい影響があるわけではありませんが、
100年後にどうなるかは、分からない部分でも
あるので大手が採用するかなと思っています。
プレハブメーカは、壁を工場で作れるので
これらのデメリットを極力抑えられる可能性が
ありますが、なかなか安くできないのもあるので
不安に思うところではありますね。
展示会もあと今日1日頑張って立っているので、
よかったら声をかけてください。
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