新築1棟にかけられる費用 Vol.1743_2021/5/14
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1743 2021年5月14号
おはようございます。みなとです。
昨日は、メルマガを見ていたら存じ上げている
工務店さんの悪いニュースが。
コロナウィルスで集客が難しくなっている
工務店さんは多いのでしょうか?
一度救えたのに救えなかった工務店さんがあったので、
そのリベンジをしたいと思っています。
費用はいりません。
泊まり込みでお手伝いしますので、
もうアカンとなる前に声かけて下さい。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
新築1棟にかけられる費用
新築1棟を受注するのに掛けられる
広告宣伝費はいくらでしょうか?
これにぱっと答えられる社長は経営センスがあります。
逆に、答えられない社長は頑張って下さい。
考え方はいくつかあります。
まずは、純利益率から算出する方法です。
貴社の純利益率は何%ですか?
これは、純利益を売り上げで割ることで算出できます。
年商2億で500万円の税引き後の
純利益の場合は、2.5%になります。
そしてその年の広告宣伝費の割合も同時に算出します。
年間に300万円使っているとすると
広告比率は1.5%になります。
つまりは、売り上げの1.5%の広告宣伝費で、
2.5%の純益を得ていることになります。
この場合は、受注さえこなせれば広告は
少々増やしても破綻しません。
逆に900万円広告を使っているとすると
4.5%の広告宣伝費で、2.5%の純益を
増やしている計算になります。
黒字なら広告宣伝を増やしても良いのですが、
この場合は営業の効率や集客の効率を上げる
が経営が上手く行くと思います。
その他に広告宣伝50万円を投入すると、
だいたい新規が1棟受注できるとすると、
新築一棟で450万円ぐらいの収益を得られると、
だいたい9倍ぐらいの投資効果になります。
つまり、1万円あたりの粗利額で広告宣伝費を
判断したら良いと思います。
問題なのはチラシをいれても1人もお客様が
来なかったとすると、これらの数値に
当てはまらなくなります。
そんなときは相談いただければと思いますが、
流石にそれはレアケースかもしれませんね。
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