省エネ法改正の解説 Vol.1687_2021/3/19
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1687 2021年3月19号
おはようございます。みなとです。
CW断熱での45分準耐火仕様が大臣認定おりました!
これで、30倍発泡ウレタンが25ミリから150ミリまでが
準防火地区の3階建てまで対応が可能になります。
都市部の高断熱エリアでのウレタンでの高断熱化が可能なります。
UA値0.4ぐらいまでは充填で対応できますので、お申し付け下さいませ。
試験が11月末でしたので3ヶ月程度でおりました。
あとは、外張りのEPSの30分と45分です。
こちらも試験は通っているので、5月ぐらいに降りてくると思われます。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
省エネ法改正の解説
今月のニュースレターを書いていて、省エネ法改正に
関する記事を探していたら、岐阜の森林アカデミーの辻先生の
解説がわかりやすかったのでシェアしておきます。
とても丁寧にお話いただいています。
https://mail.omc9.com/l/01PhOv/MhMzT692/
解説されているポイントは、6つありますが、
大事なのは、やはり6番目の1次エネルギー計算プログラムの
変更と3番目の基礎計算の追加ですかね。
1.地域区分が新区分に完全移行
2.熱橋面積比率の付加断熱割合が削除
3.基礎計算の追加
4.開口部の技術資料の表が使用不可
5.取得日射量補正係数の詳細計算法が使用不可
6.エネルギー消費性能計算プログラムVer3.0
ソフトは下記から使えるので、ご自身で計算したことがある方は、
ここから使ってみてください。
なお、当社に断熱を発注してくれればこれは当社で行います。
https://mail.omc9.com/l/01PhOv/9Zn6XOdX/
基礎計算の追加の部分で影響を受けるのは基礎断熱です。
基礎断熱の方がUA値がよくなるという理由で
採用されていた方は、このメリットがなくなります。
基礎の立ち上がりは、壁として計算。
底盤の断熱に関しては、計算式が出ています。
松尾先生に寄れば、立ち上がりから600ミリから
900ミリ程度底盤に断熱を敷いていた方は、
0.07程度UA値が悪くなります。
UA値0.4で建物を建てていた方は、UA値が0.47程度に
なりますのでG2越えだった建物がG2以下になってしまいます。
このあたりは注意が必要ですね。
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