電気代からのアプローチ Vol.1676_2021/3/8
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1676 2021年3月8号
おはようございます。みなとです。
今日は、水戸の見学会の建物の
外壁の確認にちょっと参ります。
15日は、凄く沢山の方は流石に
お越しになれないと思っていますが、
のんびりお待ちしています。
14日は水戸に泊まるので、雄志の方が一緒に食事でもしませんか?
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
電気代からのアプローチ
この冬に電気代が高騰していたのはご存じでしょうか?
普段生活しているとあまり電気代に
思いをはせることは無いと思います。
なので、1kwhが一体いくらなのか?
これに関して今日があるのは太陽光パネルを
積極的に販売している会社に限られますよね。
そして、この1月は電気代がkwhあたり
250円を超えた時間帯がありました。(下記記事参照下さい)
https://www.businessinsider.jp/post-229017
我々の電気代はおおよそ1kw27円前後です。
以前は25円前後でしたが、新規契約ほど徐々に
高くなっていて、今現在は27円、28円
というのが金額でしょう。
これは、基本料金が入っていないので、基本料金を
含めると35円~45円ぐらい平均値では無いでしょうか。
そして、東京電力、関西電力、中部電力などの
地域電力会社以外の新電力の各企業は、
自社で発電設備が無い場合は、このJPEXと
言われる電力市場で電気を購入して、
それを転売しています。
そして、この冬は異常な寒波や液化天然ガス(LNG)の
世界的な取り合いなどが主たる原因で、
LNGの不足が露呈しました。
現在は、普通に戻ってきていまして、
日中は5円以下の日も散見されます。
http://www.jepx.org/market/
この価格高騰は、新電力会社に全てしわ寄せがいって、
下手するとこの春以降に新電力会社の
再編が起こるかもしれません。
そして、このようなことが一度でもあると
電気代って多分上がるんですね。
原発が動くとこんなおかしな事にはならないでのですが、
福島原子力発電所の事故の薬が効きすぎて、
日本人の多くは否定的ですよね。
個人的には原発再稼働には賛成なんですけれども。
ということで、ますます省エネ+太陽光パネルの搭載、
更に電気自動車(EV)への対応がどんどん進むかなと
この週末考えておりました。
この電気代の高騰は、正直な所、コロナ感染対策以上に
今後の日本にとっては不味い事が
起きるのでは無いかなと思います。
是非、JPEXについて注目していっていただけると
いいかなと思う次第です。
多分、中国が大きく動かないと春、夏、秋の間で
電力需要はそうでもないですが、
来年の冬も心配なニュースでした。
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