明るさとプランニング Vol.1657_2021/2/17

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1657 2021年2月17号

おはようございます。みなとです。
松尾設計室の松尾先生の先日の講義を
再演いただける様になりました。
前回受けられなかった方は、良かったら受けて下さい。
日程はまたお知らせいたしますね。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

明るさとプランニング

住宅のプランニングでこの間の松尾先生の
セミナーでおっしゃっていたのが明るさ。

特に、玄関、廊下など特定の場所が真っ暗になる

というのはプランが良くない訳です。

でも、実際にありますよね。
玄関に照明をつけないと暗くて
細かいモノが見つからない住宅。

もちろん夜であればそれは致し方ないのかも
しれませんが、真っ昼間でそれではちょっと
注文住宅としてはよろしくないのでは無いでしょうか。

最も施主が気にしていなければ問題にはなりません。
玄関が暗いものだと思っていれば、
明るい玄関の良さに気がつきませんよね。

あとは、プラン提案の時に、どのように伝えるかが大切です。
明るい玄関にできれば、そのメリットを伝えれば良いだけです。

ちなみに、それとほぼ同じモノが断熱性能になります。

未だに4等級レベルの住宅が横行していますが、
確かに古いアパートから引っ越してくる方にとっては
4等級というのは温かく感じますよね。
でも、マンションから引っ越してくると
確実に寒い家になってしまします。

これから政府がはじめるカーボンマイナス時代においては、
G1を下回るような住宅を建て続けているというのは、
今後大きく他社に比べて水をあけられる結果に
なるのでは無いでしょうか。

もっとも、断熱性能で差別化を図るとすると
最低でもG2にする必要が出てくると思います。

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Posted by MXeng