集客をする前に決めるべき3つのこと Vol.1655_2021/2/15

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1655 2021年2月15号

おはようございます。みなとです。
昨日はバレンタインデーでした。
基本的にこの日は恋人同士がプレゼントを
贈り合う日なのですが日本では、女性が男性に
告白するための手段になっていますね。
確かに昔は女性から男性に声を掛けるということは
難しかったのかもしれませんが、現代では関係ないので
欧米のようにプレゼントを贈り合う日にすれば
良いのかなとも思います。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

集客をする前に決めるべき3つのこと

ご存じだと思いますが、現状としてはお客様は家を
建てることに関して非常に前向きの方が多いのが僕の印象です。

そして、集客できている会社と全くできていない会社に
二極化しているのも事実です。

現状、月に2件以上問い合わせが無いという会社は、
少なくともホームページに何らかの問題があります。

SEOかもしれませんし、WEBのデザインかもしれません。
もしかしたら、商品かもしれませんし、メッセージかもしれません。

なにかが間違っているので、お客様に受け入れられない。
だから問い合わせが無いというわけです。

この場合は、WEBを作り替えるのが手っ取り早いです。
現状すでに2件以上問い合わせがある方はちょっとした修正で
集客を増やせる可能性もあります。

何れにしても、まずはWEBの表現を検討してみてください。

その時に修正ポイントは、この3つです。
実はもっと沢山ありますが、とりあえずこの3つに着目してください。

  1. きちんとした商品があるか?
    これがこの会社が売っているものだと解れば、
    価格表示があってもなくてもどちらでも良いでしょう。
    ただし、普通の家、もしくはローコスト住宅の会社の場合は、
    価格表示があった方が良いです。
    商品の特徴をわかりやすく、簡単でいいのではっきり書いてください。
    何でもできるは、何もできないと同じです。
  2. WEBデザインは新しいか
    最低でもWEBは5年経つと古くさくなります。
    それは、ファッションと同じで5年もするとどこか
    垢抜けない雰囲気が漂ってきます。
    これは、デザインを売りにする商品を作っている
    皆さんにとっては致命的です。
    うちは、デザインを売っていないという会社が
    あるかもしれませんが、和風でも、普通のサイディング壁でも
    なんでも建材にはプロのデザイナーがデザインしています。
    我々はそれを組み合わせてダサい家やおしゃれな家を
    作っていますが、キレイな住宅にするのは皆さんの本来の役割です。
    素材はそこそこなのです。
    それを生かすも殺すも皆さん次第では無いでしょうか?
  3. お客様の層とメッセージは合っているか?
    オールラウンドに受注ができる工務店は多分年間に
    200棟以上やっている会社でしょう。
    人材もいるし、コストもかなり安くできるというのであれば、
    高級注文住宅から、ローコストまで対応できるかもしれませんが、
    そもそもデザインを前面に出した時点で
    安い住宅は難しくなってしまいます。
    そうすると自ずと買える方というのは決まってくるわけです。

このようにメッセージと客層の大幅なずれが起きると
問い合わせはめっきり減ります。
お客様がこれは自分向けの商品を建てる会社だと
思わない限り相談してくれません。
そして、それは皆さんのWEBに書かれているメッセージによって、
デザインによってお客様が勝手に判断しています。

もちろん、SEOも大切です。
セッション数、ユニークユーザーも必要ですが、
そもそも上記のようなミスマッチが起きていれば、
どんなに流入数を稼ごうが誰も問い合わせしない
ということになってしまいます。

問い合わせが少ない方はあたりをその辺見直してみてください。
必要ならば相談にはいつでも乗りますから。

Your browser does not support iframes.

Posted by MXeng