コンサルタント　Vol.1620_2021/1/11

★1分で読める！ほぼ日刊MXニュース ★　Vol.1620　2021年1月11号

おはようございます。みなとです。
今日は3連休なんですね。
本日は成人式ですが、今年は成人式が中止になる
ケースも多いんだろうなと思います
可愛そうですね。
来年は普通にできると良いなと思っております。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

コンサルタント

先日ある工務店さんのWEB制作の現場において、
工務店向けのコンサルの担当者を話をしました。
一昨年はリブコンサルの担当者ともやりとりを
しましたが、この会社は別の会社です。

特徴はどちらも非常に若いということですね。
多分ですが、両者とも20代です。

もう一つ特徴があるのは、非常に自信を持って
話をするということでしょうか。

そうなんですよね。
この自信を持って話をするということが問題なんです。

工務店の経営者は、非常に真面目な方が多いので
自信を持って話をされると、そうなんだと
思う方がほとんどです。

ちょっと常識で考えたら解ると思うのですが、
皆さんが20代の頃ってどのぐらい仕事できましたか？

彼らも一緒です。
自信を持って言い切れと教育されているだけで、
実績とか、経験は全て他の先輩コンサルのものでしかなく、
その本人は実績がほとんどありません。

そして、皆さんが売っている住宅という商品は、
マクドナルドやサイゼリヤと違って街の洋食屋、
割烹みたいに全然違う物です。

しかも、お客様もまったく違います。

高崎の30代のご夫婦、都内の夫婦、更に、帯広の夫婦だと
夫婦の会話の内容も、親との関係も、収入も仕事も
違いますから、考えていること大幅に変わります。
これはテレビを見なくなって、テレビが教育機関
としての役割を果たさなくなったので、
ここ数年の間に差が大きくなっています。

なので、他の地域で上手くいったからといって、
皆さんの会社で半分でも上手くいくか
どうかなんて言い切れないのです。
でも、彼らはできます。
◎◎組集客できるといいきります。
そして、できなかったら返金なんて対応もしてくれません。
100％工務店の経営者のリスクでことに望まないといけません。

私のように色々知り合いもいて、集客の現場まで
解ってしまうと、彼らのように言い切れない訳です。
なので、多くの場合は、工務店の社長さんは
彼らのいうことを信じます。

それはそれで全然いいのですけど。
数年前に出会った東海地方の経営者のように、
100％信じ切って、コンサルに賭けた結果として、
会社を潰してもいけません。

大手コンサルのいうことは100％真に受けないでください。
50％も当たらないこともあれば、120％当たることもあります。

ほとんどの経営者はご存じでしょうけれども、
彼らはあくまで集客などのアイデアを出してくれる
道具であって、経営の核にはならないですからね。

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