【リフォーム塾】古い基礎 Vol.1570_2020/11/22
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1570 2020年11月22号
おはようございます。 みなとです。
ようやく三女が退院してきました。
これでまた家族5人になります。
家族が2人いないとかなりさみしい感じになりますね。
これで弁当を毎日作る生活からも解放されましたが、
たまには作っても良いかなと思います。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
【リフォーム塾】古い基礎
古い基礎は、無筋の場合もありますが、
そもそもベタ基礎なんて無いですから
布基礎しか有りませんよね。
そして、基礎にガラリが空いている訳です。
これが虫、特にシロアリの格好の侵入経路になります。
逆に言えば、今の基礎パッキン工法だと
よほどのことが無い限り、木材をシロアリが
食うということは無いわけですね。
そして、これをリノベする場合は、
この通気口を埋めることになります。
リノベーションをする場合は、
このプロセスは必須だと思います。
やらないで、網などの対応だとまた虫が入り込む
可能性を残していまいますからね。
その場合は、床下からの湿気をどう処理するか?
これもちょっとした問題です。
当社の物件は、防湿シートを強いて、ワイヤーメッシュと
生コンで処理してしまいました。
見た目はそれが一番良いでしょう。
ただし、その場合は床にガラリが必要になります。
床下からの湿度対策には、どこか通気が必ず必要になります。
また、断熱としては床断熱ではなく、
基礎断熱にした方が圧倒的に後々の
メンテナンスが楽になりますね。
このように古い家屋の標準施工プロセスを決めていくと、
予算的にもある程度見込めるようになりますよね。
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