デザインとストーリー Vol.1545_2020/10/28

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1545 2020年10月28号

おはようございます。 みなとです。 
なんだか最近は新しいお客様からの声がかかり始めています。
面白いなと思いますが、ありがたいですね。
でも、僕自身はまだまだ面白いことが
やれるのかなと思っています。
理由は、工務店さんこそがその地元にあって
お客様の住まいのセンターになっていく姿が
なんとなく見えているからなんですね。
その理想の将来に向けて、
何とか前に進めないかなと思っています。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

デザインとストーリー

これからはデザインって必須だなという話を
させていただいていますが、会社のロゴ、
ホームページ、会社の服装、もちろん建てる家に
関してもデザインを考えてください。

会社名が、工務店となっている人も、きちんとロゴを考える。
会社名は工務店だけで、◎◎ホームという
屋号をつけるというのもありです。

それから、これが意外に注意が必要なのですが、
経営者が50代、60代の方は、デザインに関しては
意見を言わない方が良いです。
自分が、ファッションセンスが抜群で、
30代の友人が沢山いる社長は別ですが、
普通の社長はデザインに関して判断をすると必ず失敗します。

その場合は、40代以下のデザイナーに任せちゃってください。
そして、良いか悪いかの判断は皆さんのお客様と
同年代の女性に、良いか悪いかを聞いてみてください。
5人聞いて、3人が良いと言えば、まず大丈夫です。

経営者の皆さんは、デザインを口出ししない事が
意外に重要かなと思います。

そして、経営者の皆さんは、ストーリーを考えて欲しいのです。
別に特別な物語でなくても良いです。

でも、登場人物が明確で、その人が確実に生きている事が
解るエピソードを作ってください。
しかも感情を書くというのが重要です。
うれしい、悲しいという感情を別に小説家ではないので、
比喩とか高度な表現でなくてもいいので、
そのまま書いてくれれば良いです。
それを使ってWEB,カタログ、ブログを書いていってください。
それが社長にしかできない仕事です。

ある意味、デザインとストーリーというのは両輪かなと思います。
単なるデザインはお客様にとってはまったく意味がありません。
ちょっとした差別化にしかなりません。
オンリーワンになるためには、感情を込めた物語が必要なんですよね。

これがあれば、結構仲良くなった感じで
大きな差別化ができると思います。
試してみてくださいね。

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Posted by MXeng