工務店が受注を増やすためには? Vol.1522_2020/10/5
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1522 2020年10月5号
おはようございます。 みなとです。
今日は朝から関西の工務店さんにお邪魔して、
受注を増やすための作戦会議をやってきます。
ちょっと前ならR+ハウスに加盟したらとか、
これに参加したら契約が増えると思っている社長が
多いでしょうし、コンサルもそう説明するんですが、
そんなもので簡単に受注が増えたら楽で良いですよね。
田舎と都市部、都市部近郊ではお客様が全然違いますからね。
それ見て考えないとダメですよね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
工務店が受注を増やすためには?
工務店様が受注をどんどん増やすというシーンは
もうそんなに沢山起きないのかもしれません。
15年前だったら、子育て安心住宅(浜松)が進出して
初年度30棟超え、2年目で70棟の大台に載せた
ということがありました。
最近も、同じ会社が豊橋に進出して、50棟近くを
新規受注したという噂も聞きました。
この会社は、施工部隊がしっかりしているので、
受注だけ激増させても良いのですが、普通の会社が
同じ事をやると現場が大混乱します。
社長一人で契約から仕様決めをやっていると
最大で12棟ぐらいが限界でしょうね。
現在、年間2棟の会社は、そこまでは伸ばせる可能性があります。
そして、そのために一番大切なのは何だと思いますか。
施工ではありません。
10~30棟に伸ばすためには圧倒的な施工力が必要ですが、
2~10にするために必要なのは、立ち位置です。
どんな家づくりをするのか?
これが一番大切です。
そして、しっかりした理由がある高い家を
売ることの方が実は重要なんです。
理由は安売りすると、資金力がある方が必ず勝ちますし、
差別化もしにくいですよね。
高い家は、きちんとした理由があれば売れるんです。
では、どう高くするか?
これが立ち位置ですね。
今なら、自然素材、純和風の家、エコハウス、発電する家など
ナチュラル系から、メカメカしい家まで結構幅があります。
どの辺に位置するかを決めるのに地域のライバルとの
関係が絶対にあります。
だから、リサーチが必要なんですよね。
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