ラーメン店経営 Vol.1512_2020/9/25

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1512 2020年9月25号

おはようございます。 みなとです。 
金曜日になりました。
秋分の日も過ぎ、お彼岸も過ぎ年末までまっしぐらですね。
さて、昨日の税務調査+節税セミナーどうだったでしょうか?
松嶋からは、当日聞けなかった人にも当社が
管理するのなら放送しても良いということでしたので
また募集しますね。
ちょっと待ってください。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

ラーメン店経営

昨日のカフェ型経営というのは、カフェを
やりなさいという意味ではありません。

カフェのように、コーヒーとか飲み物と
ケーキなどの食べ物以外に、雰囲気とか
店員との会話を売っているカフェというように、
お客様に家以外のものをしっかり伝える若い経営者が
とても増えていて、すごくおしゃれなオフィスの
工務店が地方に行くとかなり伸びています。
という話です。
誤解の無いようしてください。

若い経営者は真面目な社長がおおいので、
比較的良い家が手に入るのでお客様の一石二鳥です。

そして、皆さんの主流を占める、いい家をお値打ちに
提供しているけど、まったくおしゃれではない
というスタイルは、さしずめラーメン店ですね。

都内には有名ラーメン店がゴロゴロしています。
どこもおいしいですが、もう工夫しすぎて
ちょっとやそっとの工夫では驚きません。
そもそも、いろいろ混ざった味は僕自身は、
もう旨いとは思わないので、多分ですが、
どこかで揺り戻しが訪れるかもしれないなと思っています。
美味しくてもたまに行くのは近所のお店だったりします。

そして、有名ラーメン店は店主が工夫を凝らして、
周辺のお店との競合を避けて、醤油、味噌、塩、つけ麺、
油そば、担々麺など様々なバリエーションでお店を出しています。

都内は競争が激しすぎて、去年まで売れていたから、
今年も売れるなんて事はなくなってきています。
サラリーマン相手なのか、地域住民ターゲットなのか
など様々なセグメントに向けてラーメンを売っています。

カフェに徹することができない工務店は、
ラーメン店型の経営をせざるを得ないですよね。

おいしいラーメンを出して、有名になれば
遠くからでも食べに来てもらえます。
ですが、ラーメンは、ラーメンしかメニューがないので、
売り上げを伸ばそうとメニューを増やして、
中華料理屋になると今度はコモディティ化といって、
まったく差別化できない町の中華ラーメン屋に
なってしまう危険があるので、それはそれで怖いですね。

あの強かった幸楽苑というラーメン店も
売り上げ不振で苦戦中です。
小さなラーメン店が大行列を作っているのと好対照ですよね。

異業種からも学ぶべき点は沢山有ります。

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Posted by MXeng