【リフォーム塾】現在の工務店の立ち位置 Vol.1325_2020/3/22
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1325 2020年3月22号
おはようございます。みなとです!
先週の木曜日に、中古住宅案件の打ち合わせを行いました。
これから中古住宅を使ったリフォームビジネスの
プロジェクトがスタートします。
上手くいくと業界が変わるので、楽しみです。
詳しくは今日の内容で。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
【リフォーム塾】現在の工務店の立ち位置
なんで、そもそも工務店さんにリフォームを勧めるのか?
って話をまとめておきたいと思います。
まず最大の問題は少子化です。
現在の1歳あたり150万人前後いる人口が
30年後には100万人を切ってきます。
つまり、20年ぐらい経つと人口は8千万人前後。
新築は現在の80万個(注文住宅25万戸)が、
50万個台(注文住宅16万戸)前後に減ります。
次に、空き家問題ですね。
現在の空家率が9%前後、今後人口減とともに
20%とかになってきます。
地方は3割が空き家になっても不思議でなく、
これがあるのに新築ってなるかどうかですね。
更に、分譲住宅の高性能化と、大手ハウスメーカーさんの
ローコスト化で工務店の存在エリアが
どんどん犯されてきています。
そこは、リーズナブルな高性能住宅を作ることで
生き延びられると思いますのですが、
ローコスト住宅が工務店さんは厳しくなりますね。
だって、1個100円のリンゴを売っていた八百屋に、
1個1,200円の桐の箱に入ったリンゴを
置いても売れないですよね。
そんなリンゴは銀座千疋屋でしか売れないのです。
町の工務店さんはいきなり千疋屋さんになれません。
という事で、ローコスト住宅と相性が良いのが
今回の中古住宅+リノベーションなんですよね。
ということで、早速色々動きます。
また結果をご報告いたします!
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