工務店の存在意義  Vol.1319_2020/3/16

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1319 2020年3月16号

おはようございます。 みなとです! 
先週まではとても忙しかったのですが、 
今週はセミナーがいくつか中止になった影響で会社にいます。 
何か相談とか、問合せはどんどん受け付けて 
おりますので何なりとおっしゃってください。 
次の企画と、断熱リフォームのチラシの制作など 
やれることをやろうと思っております。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。 
よろしくお願いいたします。 

工務店の存在意義

今日は小さい工務店向けに色々やっていこうと
思っている企画作りの話を書いてみようと思います。

まずは、現状把握ですが、これまで多くの
工務店さんがローコストで成功されてきました。
大手よりも安い価格というところを
武器に戦ってきたわけです。

ところが、それが変わり始めています。
大手分譲メーカーがどんどん地方に進出して
土地を買って建売住宅を建てています。
そのため、地方においても土地が手に入り憎い
という状況が起きています。
その分譲住宅の雄である一建設さんの実行予算は30坪で、
640万円ぐらいですが、今後これをZEHにしても
680万円ぐらいにしかなりません。

そのため、工務店はローコストを諦めて、
自然素材住宅なるものを始めました。
これもはじめは上手くいったのですが、
現在はほとんどの工務店さんが自然素材住宅になって
これも差別化にはなりませんでした。

という事で、今後は当社の提案するエコ住宅へ
舵切っている所かなと思います。

ですが、価格がどんどん上がっていって現在の
住宅2300万円ぐらいになっちゃって
いるんじゃないかなと思うのです。

これで本当に社員が沢山いる会社はともかく
小さい会社が生きていけるのか?
というポイントで考えています。
社長を入れて社員3人ぐらいの会社は、
年間の粗利で2000万円から4000万円必要ですよね。

そのためには、5から10棟ぐらい売れないと不味いのです。
リフォームを取り込んでも、少なくとも新築部門は
年間に2~3棟は建てていきたいと思います。

その1つの解がエコ住宅であるというのは間違えありません。
それは当社も今後も情報発信します。
チラシも作ります。
WEBも提案しますので言ってくださいね。

では、ローコストの更に下の住宅はどうしたら良いのでしょうか?
それをこの頃考えていて、工務店さんと
実権をしてみようと思っています。
都内の工務店さんが手を上げてくれたので
ちょっくら、チャレンジしてみます。
さて、どうなるかお楽しみに。

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Posted by MXeng