集客をデザイン Vol.1285_2020/2/11
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1285 2020年2月11号
おはようございます。 みなとです!
今日は建国記念日でお休みになります。
といっても多くの工務店さんは営業されているでしょうね。
僕は午前中に福岡の工務店さんと
打ち合わせで昼に都内に戻ります。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
集客をデザイン
実は、3月に岐阜県に呼ばれて
講演を行うことになりました。
岐阜県での講演は、2回目です。
岐阜県は森林アカデミーを持っていたり、
県産材の販売には本当に積極的に
活動をされていますね。
さて、そこでも話をしようと思っているのは、
集客はやみくもにやっても、もう成功しない
段階に来ていると痛切に感じます。
これまでは、皆さんの主張をただ伝えればそれに
共感する方がお越しになっていました。
『家はまだたてるな』に始まり、
『大手ハウスメーカーよりも30%以上安い』という
メッセージはお客様の心を捉えていました。
ところが、数が少なくなってきた上に、お客様には
インターネットという強力な吹きが手に入ったので、
何か気になったら直ぐにネットで検索する人が
圧倒的に生まれてしましました。
つまり、お客様は我々のウソにとっくに気づいています。
それでも、我々と家づくりをしたいとお考えの方が
いらっしゃるのは、皆さんの人柄や建てている家のデザイン、
普段行っているサービスなどを気に入って
契約してくれているのに過ぎません。
お客様に皆さんは完全に選ばれているというわけです。
ここで逆転の発想で、どうせ選ばれないのであれば、
はじめから選んでくれる可能性の低いお客様は
捨ててしまえば、いいじゃないですか。
どんなに良くしても選んでくれないとしたら時間の無駄です。
選んでくれなかったお客様からは良い口コミも紹介も
発生しませんから、いい人である必要は全くないんですよね。
であれば、集客をデザインして選んでくれる
可能性の高いお客様だけを皆さんの前に連れてくる事に
集中したら良いんじゃないかなと思うのです。
これを当たり前にできている会社は、
今もかなり集客できています。
明日は、この点をちょっと深く書いていきますね。
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