リーフto home Vol.1033_2019/6/4
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1033 2019年6月4日号
おはようございます。
みなとです!
徳島に行ってきました!
面白い家だったのでレポートさせていただきますね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
リーフto home
拝見させていただいた住宅というのは、
いわゆるリーフto homeという建物でした。
これは、ご存じの日産リーフと住宅を組み合わせたものです。
最近の住宅は蓄電池を住宅内に置いていることが
多いですが、この蓄電池の代わりに
リーフを使うというものです。
リーフは最新モデルで60kwhの蓄電池を積んでいます。
という事は、通常の蓄電池の数倍の容量があるのです。
実際にデモを見せてもらいましたが、
エアコンを4台回して、IH調理器を使って
調理をして、全ての照明をつけても
2日間完全電気が使えます。
リーフの場合は、2,000円台の会費を払えば、
電気が日産ディーラーや道の駅、イオンなどで
いれ放題になるという事で、論理的には
完全OFFグリッド(つまり、電気を買わない)
でも生活することが可能です。
お客様はなかなかそこまで思い切れない様ですので、
完全に電線を引かないという事に関しては
抵抗を感じられると思いますが、
普段はブレーカーを落としての生活も可能です。
完全にそのような生活ができれば、年間に
40万円以上の光熱費の節約が可能です。
30年で1,200万円ですからこれは大きいなと思いました。
もちろんリーフを買わないといけないのですが、
リーフの場合は1kwhあたりの12円ぐらいで
充電が可能でして、これで60kwの電池を
フル充電でも700円ぐらいでしょうか。
これで400kmぐらいは走破できるのでとってもお得ですよね。
今後はこの手の住宅というのはどんどん出てくるんでしょうね。
Iotと合わせて、映画のアイアンマンのAIのような
住宅もそのうち出てくることでしょう。
因みに、LEAFをつなぐためのパワーコンディショナーは、
ニチコンと三菱電機が発売していて、ニチコンさんは
40万円ぐらい、三菱さんはもうちょっと高いみたいですね。
機会があればツアーでもしたいなと思いました。
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