住宅購入に必要な年収が急上昇!

みなさん、こんばんは。

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《《《2025年6月11日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第940号》》

このブログを書き始めてもうすぐ4年になります。

なんだか長く書かせていただいていますが、そろそろ変わったことをやってみたくなりました。

ということで、新企画を考えてみていと思います。

中身はもう少し考えて発表したいと思います。

さて、先日、国土交通省から住宅税制に関する報告書が上げられました。

その中に、こんなデータがありました。

土地付き分譲住宅の借入額です。

激増する借入額

このグラフを見ると一目瞭然。借り入れ額がどんどん上がっています。

マンションよりも土地付き一戸建ての価格がうなぎ登りです。

2023年で4,371万円の借り入れになっています。

同じ資料にあった別の資料では、土地付き注文住宅は、年収の7.6倍になっています。

これを逆算すれば、勝っている人の年収層が解ってしまいます。

4,371万円 ➗ 7.6 = 575万円となります。

つまり、これは皆さんのご意見と同じになりますが、世帯年収が550万円だと新築注文住宅はかなり厳しく、年収580万円以上でないと土地から建てる注文住宅はNGになるということですね。

もしくは、頭金を調整して、7.6倍になるように調整しないとダメだとというわけです。

更に追い打ちを掛ける金利

更に、これば別の資料ですが、金利はこのように上昇しています。

4,371万円の借り入れを起こした場合の月々の支払いは、

金利が1.2%の場合  127,500円

金利が1.8%の場合  140,400円

になりますので、1.3万円のUPとなります。これは、借り入れが450万円程度増えたのと同じ支払額です。

金利1.2%の場合は、4,820万円ほどの借り入れと月の支払いが同じぐらいになりますので、総額が450万円UPと全く同じという大惨事です。

注文住宅への受難は続きそうですが、何か対策が必要ですね。

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Posted by 湊 洋一