太陰暦を捨てると
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです
《《《2025年2月3日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第815号》》
今日は更新が大幅に遅れました。
イヤそろそろ工務店向けではなく、一般ユーザー向けに文章を書いていきたいと思っています。
理由は、個人向けの断熱リノベをやっていきたいと思うからです。
目標は、どんな人も温かい家に住む権利はあると思うからです。
そのあたりは、また今度書きますね。
今日のテーマは、太陰暦を捨てた日本です。
太陰暦とは
太陰暦とは、ルナカレンダーとも呼ばれるのですが、月の満ち欠けで1ヶ月を作ります。
江戸時代までは日本も旧暦、陰暦でした。
そうすると現在のように、30日か、31日の1ヶ月ではなく、28日が1ヶ月になります。
そうするといろいろつじつまが合わなくなります。
1年は52週間ですが、12ヶ月で48週になります。
そうすると、ずれを調整するのに、閏年ではなく、年に1回、閏月が登場することになります。
そのあたりがとてもやっかいということで、明治政府が太陽暦を導入して、陰暦、旧暦、太陰暦を取りやめました。
日本以外のアジアの国のほとんどは、正月だけは陰暦を重要視して来ました。
ただし、陰暦だと月の満ち欠けに完全に同調します。
十五夜が満月で、新月1日は新月です。
新月だと夜が暗くなります。
住宅への関係
住宅に何が関係があるというと?
六曜は陰暦を元にしています。そのため、日時と六曜の関係が全く理解されなくなりました。

季節のことは、太陽暦ではある程度代用できますが、六曜だけはなかなか解らないですよね。
新月伐採なども流行りましたが木材の質とはあんまり関係ないそうです。
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