【年末年始企画】断熱と空調3 Vol.1608_2020/12/30

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1608 2020年12月30号

おはようございます。 みなとです。 
年末の日経MJで書かれていたのが、 
このかまぼこ店の話です。 
https://www.matsukama.com/
ここの常務さんが書かれる漫画人気なんだとか。 
観光客が減って地元客が増えたのが今年だったそうです。 
工務店は観光客関係ないですけれども。 
こんなマンガひとつでやっぱりお客様は増えるんですね。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

【年末年始企画】断熱と空調3

G2にするとどんな良いことがあるのか? 
ということですが、簡単にいえばこのポイントですね。 

冬に15度を下回る事が圧倒的に減るということでしょうか。 
http://www.heat20.jp/grade/ 

この表の下の方に書かれているグラフを 
見て欲しいのですが、G1に比べて10%前後室温が 
15度を下回る割合が減ります。 
6地域であれば年間で1割前後です。 
つまり日数的には30日前後。 
実際には日数というよりも時間ですので朝方に 
1日数時間15度を下回るということになります。 

そして、日中の日射取得をきちんとすれば 
お日様がある内は暖房もほとんど要らなくなります。 

ということでG1とG2では光熱費のうち 
暖房費用がかなり削減できます。 
現在は原油価格が安定しているので、 
電気代もそれほどでもありませんが、 
今後景気が伸びる時期にはG1とG2では 
冬期には月に3千円以上違う計算になりますね。 

当然ですが血圧も安定しますし、体温も安定します。 
これが健康にはとても良いわけです。 
さらに、結露はほとんど起こさなくなると思います。 

ということで、子供は気管支炎などの体調不良から 
解放されますし、老後も健康に過ごすことができます。 

『冷えは万病の元』といいましたが、 
それは現代でも生きているわけです。 

そのため、英国では健康省が室温を16度以上に 
するように要求していますし、アメリカでは 
州によって異なりますが、13度とか15度以上に 
室温を維持するように答申を出しています。 

そのための断熱性能です。 
これらは上手にWEB上に記載するとそれを読んだ 
読者が問い合わせをしてくれる場合もありますね。 

Posted by MXeng