経営ノート

「■営業編6■土地について~後編~」

 

土地の探し方

最近、都内の不動産屋さんに出入りしておりますので、
以前よりも土地については情報が取れるようになりました。

 

土地の探し方ですが、まずは不動産屋さんに問い合わせるということだと思います。

ですが、普通はあまり良い情報をくれることは無いと思います。

土地情報に出ていないような物件は不動産屋さんでは確実に持っています。

初動で自分のお客様に紹介してどんどん動かしていきます。

不動産屋さんは、確実なお客様に情報を届けて、
土地情報やWEB、ポータルサイトなどにでないうちに取引を終わらせることが、
不動産屋さんの使命だし、そこにこそ存在意義があると思っているので、
まず自社のお客様優先で土地情報を紹介していきます。

そして、工務店が決まっていないお客様には、
自分の懇意にしていて、手数料を確実にくれる工務店に
建築をお願いするという形になります。

 

そんな不動産屋さんに土地を紹介して欲しいといっても
なかなか良い情報をいただけないのは当然です。

そして、不動産屋さんに土地情報を提供して欲しい場合は、
最低限お客様の詳しい情報をお伝えする必要があります。

年齢、家族構成、年収、職業などの個人情報に加えて、
希望の土地の場所と予算は必要です。

そうで無いと、不動産屋さんも情報提供のしようがありません。

不動産屋さんにとってのリスクは、
土地は誰からでも買えるので、
最悪の場合、情報だけ取られて他社の不動産屋さんから土地を買われることです。

元々入ってくる予定だった手数料を失うだけでは無く、
売り主に対しての面目も失う可能性があります。

一番良いのは、契約間近な確実なお客様とお客様と一緒に
不動産屋さんに訪問することです。

もちろん事前に不動産屋と一度打ち合わせた上でお客様をお連れさえすれば、
確実なお客様を紹介してくれる工務店として信用していたけると思います。

その後の取引についても非常に有効ですし、
一発で有効な情報を提供してくれるのではないでしょうか。

お客様だけを不動産屋さんに行かせてしまう時のリスクは、
逆に不動産屋さんの方が営業力がある場合が多いので、
お客様の建築を不動産屋さんに取られかねないことです。

 

相手の人柄、業界での評判も含めて
つきあう不動産屋さんを慎重にリサーチした上で、
不動産屋さんと信頼関係を構築すれば、良い土地情報が入ってくると思います。

土地が出るタイミング

その他に土地のでるタイミングを考えるという事もあります。

例えば弁護士や税理士。

地主が亡くなったときに彼らに相続税の物納の相談がなされることがあります。

当然、出入りの不動産屋さんがいるでしょうが、
確実なお客様がいる場合は紹介いただける場合もあります。

トライしてみてください。

 

なお、土地売買の場合は、
お客様を紹介しても手数料が必要ないということを伝えるのは非常に有効です。

不動産屋さんは手数料のために活動しているので、
少しでも自社の手数料が多くなるように腐心しています。

なので、土地売買に伴う手数料が必要ないというのはとてもありがたいのです。

また、本当に土地のでないエリアの場合は、
契約できるような土地を紹介いただければ、
工務店側から手数料を付加するという申し出も有効だと思います。


■営業編バックナンバー■
営業編1 苦手の資金計画克服計画~前編~
営業編2 苦手の資金計画克服計画~中編~
営業編3 苦手の資金計画克服計画~後編~
営業編4 苦手の資金計画克服計画~続編~
営業編5 土地について~前編~

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