経営ノート

「■コストダウン編10■コストダウンセミナーのご案内」

建材価格高騰と顧客減少

 

コストダウン編は、調べてみると昨年の7月以来1年ぶりです。

昨年は年末から年始にかけて2社ほどのコストダウンのお手伝いを行いました。

その当時、多くの工務店様が建材のコストアップで悩んでいました。

今も建材の価格UPと職人不足から来る人件費の高騰に困っている工務店様が多いのではないかなと思っています。

 

現在の私の手法でも、コストダウンは十分に対応が可能ですが、より大幅なコストダウンを目指して、コストダウンを専業にコンサルティングを行っている方の話を聞いて早速コンタクトを取ってみました。

その方は、北海道に居を構えるコンサルタント専業の方でした。

そして、先日コストダウンの手法の一端をお聞きしてきました。

現在、多くの工務店は顧客減少に悩んでいます。

30代の人口が減っているので、家を建てる人口がこれから増える可能性は正直有りません。

つまりは、他社の受注を奪う以外で、今後急に受注を増やすことは困難なのです。

そのなかで、利益を確保して経営を安定させるためには、コストダウンが一番なのではないでしょうか。

 

1%のコストダウンが7%の売上UPに匹敵

 

経営上のデータを精査していくと、年間10棟以上の工務店の場合は、1%コストダウンを行えば、7%の売上UPに匹敵するということだそうです。

つまり年間10棟の受注を11棟にするよりも、2%コストダウンを行う方が、利益が増えるという計算になるわけです。

 

1%と言えば、住宅の実行原価が1,000万円の工務店の場合は、10万円ということになります。

つまり、金額にして30万円コストダウンに成功すれば、2割以上の売上UPに匹敵する利益が増えるというわけです。

 

基本的にコストダウンには手順があります。

まずは、目標設定です。

何をどれだけ下げたいかを取り組む前に決めておきます。

そして、次にコストダウンという手順になりますが、住宅の場合は4種類の業者によって成り立っています。

1.購入品(住設、サッシなど)

2.材工業社(電気屋、設備屋、屋根屋など)

3.市況商品(木材など)

4.手間のみ(大工、左官など)

そして、それぞれにコストダウンの手法が異なります。

そして、きちんとした分析と実行を行えば、場合によっては10%以上のコストダウンも十分に可能だと思います。

 

9月3日にその先生のコストダウンセミナーを行うことになりました。

よかったら遊びに来てください。


■コストダウン編のバックナンバー■
コストダウン編1 アルミサッシのコストダウン方法
コストダウン編2 業者さんのコストの目安
コストダウン編3 給湯器のコストダウン
コストダウン編4 大工手間のコストダウン~前編~
コストダウン編5 大工手間のコストダウン~後編~
コストダウン編6 人工のコストダウンの基本
コストダウン編7 人工の相場を調査する
コストダウン編8 漆喰のコストダウン方法
コストダウン編9 工務店は今コスト削減をするべき

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